マイナ保険証の受付に利用する「顔認証付きカードリーダー」について、次期モデルとなる第2世代機のお知らせです。
現行(第1世代)の顔認証付きカードリーダーは、令和8年(2026年)3月末より順次、保守期限を迎えます。それに伴い、いよいよ令和8年度より「第2世代」となる新機種の発売がスタートいたしました。
現行機の保守期限到来後は、故障時の修理対応や機器交換が受けられない場合があります。オンライン資格確認を今後も安定して運用するため、新たに設けられた「導入補助金」をご活用いただき、積極的な切り替え・導入をご検討ください。
■ 各メーカーの発売状況について
現時点で以下の3社より開発が進められています。
- キヤノンマーケティングジャパン 令和8年4月22日より「Hi-CARA2」の発売を開始しました。
- パナソニック コネクト 現在開発中(発売時期等が決まり次第お知らせいたします)
- リコージャパン 現在開発中(※現行の富士通Japan社製・後継機種として発売予定。時期未定)
■ 第2世代機の主なアップデート内容(6つの進化)
第2世代機では、患者様の利便性向上や受付業務の負担軽減のため、主に以下の機能が向上・改善されています(※詳細仕様はメーカーにより異なります)。
- スマホのマイナ保険証に対応 リーダー本体のみで、マイナンバーカードの機能を搭載したスマートフォン(iPhone・Android)の読み取りに対応。スマホをかざすだけで受付が可能になります。
- エラー発生時のお知らせ機能 機器単体で解決できないエラーが起きた際、音やライトでお知らせ。対応漏れや放置を防ぎます。
- ネットワークエラー時の自動接続 ネットワーク障害や資格確認端末(PC)のOS再起動などが発生しても自動で再接続。手動での復旧作業を極力減らし、受付業務の停止を防ぎます。
- 患者様の操作性が大幅に向上 画面内容の「音声案内(※)」に対応し、目視が難しい方でも操作しやすくなりました。また、タッチパネルに加えて「テンキー操作」が可能なモデルも登場しています。(※暗証番号や受給者証名などは読み上げません。テンキー非搭載モデルもあります。)
- 顔認証の通りやすさがアップ 顔認証の精度が向上し、認証成功率がアップ。エラーによる受付のタイムロスを軽減します。
- 画面・状態の分かりやすさ 画面レイアウトの統一、高コントラスト化、大きめのボタン配置など、誰にでも操作しやすいユニバーサルな設計になりました。
【機器接続に関するご注意】 1台の資格確認端末(PC)へ複数台のリーダーを接続する場合、同一メーカーの製品を使用している場合に限り可能です。異なるメーカーの製品を混在して接続することはお控えください。
■ 導入費用の一部を支援する「補助金」について
第2世代顔認証付きカードリーダーのスムーズな導入を支援するため、費用の補助が実施されます。
- 第2世代顔認証付きカードリーダー本体 販売価格(税込)の 1/2 を補助(上限額:12万1千円)
- 資格確認端末(PC) ※リーダー導入に伴いセットで買い替える場合 販売価格(税込)の 1/3 を補助(上限額:5万円)
【補助金申請に関する重要なお願い】
- 領収書が必須です:申請には、システムベンダーや販売店への精算額、導入事実を確認できる「領収書」が必ず必要です。見積書では申請できませんので、発行された領収書は大切に保管し、期限内に申請を行ってください。
- 補助の対象外について:ネットワーク設定・工事費、各種設定費用、レセコンや電子カルテの改修費用、導入に伴うその他備品代などは補助対象外(本体購入費用のみ対象)となりますのでご注意ください。
※今後、資格確認端末を「内蔵」した第2世代機の発売も予定されています。こちらの補助内容については詳細が決まり次第改めてご案内いたします。
▼具体的な補助要件や申請方法、詳細な仕様についてはこちら 医療機関等向けポータルサイト:詳細記事へ