クリニック新規開業支援 -Open a medical clinic-
【診療科別のIT導入のポイント】
診療所のIT化を考えるうえで、電子カルテを代表格として、画像ファイリングシステムや予約システムなどのIT化の範囲が広がってきている。それぞれの製品の進歩に合わせるように、診療科ごとのIT化への好みの違いも鮮明になってきました。今回、「内科」と「小児科」についてご紹介致します。
診療所のICT化で経営が こんなによくなる |
システムの導入・稼働に 向けて |
支払基金による レセプト審査の効率化 |
診療所IT化の手法 | 電子カルテの選び方 |
診療科別のIT導入の ポイント |
電子カルテの費用体系 |
クラークの導入による 診療効率の向上 |
在宅医療のIT化 | ITによる医療連携の為に |
【診療科別のIT導入のポイント】
診療所のIT化を考えるうえで、電子カルテを代表格として、画像ファイリングシステムや予約システムなどのIT化の範囲が広がってきている。それぞれの製品の進歩に合わせるように、診療科ごとのIT化への好みの違いも鮮明になってきました。今回、「内科」と「小児科」についてご紹介致します。
内科診療所 |
![]() ※引用元:診療所のIT化ガイド2013[診療科別のIT導入のポイント:内科] |
内科は内臓系疾患が多いため、様々な検査をベースに診療が行われております。従って、電子カルテと検査に用いられるレントゲン(CD)や内視鏡など、様々な医療機器との連動性が重要視されます。 また、電子カルテについて、内科は比較的、操作性よりも「機能性」に注目するドクターが多いです。 機能としては、「問診」や「外注検査データ」の管理機能などです。さらに、薬剤の使用料と品名が多いので、処方チェックについて要望が多いのも一つの特徴です。 |
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小児科診療所 |
![]() ※引用元:診療所のIT化ガイド2013[診療科別のIT導入のポイント:内科] |
小児科は、デジタルカメラや体への影響がないエコーなどを導入するケースが一般的であるが、使用する医療機器が少ない診療科の一つであります。 電子カルテの選定は、他の診療科と比べて特殊性が高い、処置が多く、患者数も比較的多いため、「操作性」については直感的で簡単である者が最も重要なポイントです。 さらに、定期検診や予防接種の実施などから、予約システムとの親和性が高いため、「予約システム」の導入が進んでいることも一つの特徴です。 |
![]() ※引用元:診療所の電子カルテ バイヤーズガイド2009[診療科別のIT導入のポイント:内科] |