クリニック新規開業支援 -Open a medical clinic-
【電子カルテの費用体系】
一般的な電子カルテの導入にかかる費用は、
①ソフト費用 ②ハード費用 ③オプション費用 ④導入・研修費用 ⑤サポート、の費用に区分できます。
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【電子カルテの費用体系】
一般的な電子カルテの導入にかかる費用は、
①ソフト費用 ②ハード費用 ③オプション費用 ④導入・研修費用 ⑤サポート、の費用に区分できます。
![]() ※引用元:診療所の電子カルテ バイヤーズガイド2009[電子カルテの費用体系] |
①ソフト費用 |
ソフトの費用については、基本セットが「〇〇万円」、追加ライセンスが1台「〇〇万円」と見積もり提示されることが多いです。台数が少ないうちは問題ないが、5~6台を越えるような台数が多い場合は、大きく価格を引き上げる要因となるので、ライセンス費用は重要なポイントと言えます。
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②ハード費用 |
最も価格に影響を与えるのがサーバーの有無です。サーバーを立てなくても動く電子カルテもありますが、データのバックアップの為にサーバーを追加すると、安全性と引き換えに価格は上昇することになります。ですが、最近パソコンそのものが安くなってきているので、総額に占める費用時代は年々縮小傾向になってきました。
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③オプション費用 |
「ペンタブレットモニタ」などのハードに関する追加費用から、「処方チェック」などのソフトに関する追加費用までさまざまです。ここで必要なことは、本当に必要なオプションのみを選択する事です。自分の診療に必要なのか慎重に吟味する必要があります。
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④導入・研修費用 |
こちらは、「ソフトのインストール・セッティング」、「マスター設定」、「テンプレート等の作り込み」、「操作研修」などである。この費用は一連の作業にかかる人件費の総額を表しているので、サービス内容自体がメーカーによって異なり、価格面でばらつきが生じ、価格の比較は難しいところです。
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⑤サポート費用 |
内容は「診療報酬改定時の対応」、「製品のバージョンアップ時の対応」、「トラブル時の対応」などがあります。この費用は通常月額〇〇蔓延と示されております。一般的な保守費用については、ソフトに関する保守である場合が多く、ハード保守については別契約になることが多いです。
保守料は月額で表示されているため、数万円と微々たるものに感じるが、一般的なリース期間である5年間(60ヶ月分)で考え、十分に比較検討してみいてはどうでしょうか。
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