クリニック新規開業支援 -Open a medical clinic-



診療所のICT化で経営が
こんなによくなる
システムの導入・稼働に
向けて
支払基金による
レセプト審査の効率化
診療所IT化の手法 電子カルテの選び方
診療科別のIT導入の
ポイント
電子カルテの費用体系 クラークの導入による
診療効率の向上
在宅医療のIT化 ITによる医療連携の為に





【クラークの導入による診療効率の向上】

医療クラーク=医師が行う診断書作成等の事務作業を補助する スタッフのことを指します。

小児科や耳鼻咽喉科など、患者数が多い上に処置も多いところでは、カルテ作成に当てられる時間は非常に少ない。そこで、クラーク採用による改善策のご紹介をいたします。



・クラーク採用による診療の継続
医療クラークを採用する事により、医師の電子カルテ入力をサポートする診療体制を解説していきます。
まず、医師は受付で処置が必要な患者のカルテを判断します。診察室でカルテを開くと「処置印」と呼ばれるオーダーシートが画面に出現します。医師はここで処置印の記入の後、診察・処置を進めながら、所見やオーダ内容を入力していきます。
ここでクラークは、医師が診察を進めている間に、医師に変わって病名や追加オーダ内容を加えたりして、カルテを完成させるという「診療フロー」が生み出されます。この時、医師とクラークによる電子カルテ入力の役割分担を可能にするために、端末は医師用とクラーク用の2台を設置しております。
カルテ入力に関して、処置印の形で診療行為を一部残すことにより、入力ミスを防止するとともに、責任分担軽減の安心感を持たせる効果もあります。



※引用元:診療所のIT化ガイド2014[クラーク採用による診療の継続]